





園外の自然の遊びでお世話になっている方と、園児のひいお爺ちゃんに、もぐらうちの棒づくりを祖父母・父母の方々が教わりました。藁や、カズラ、竹の匂いを嗅いだり触ったり、おじいちゃんたちが作っている姿を、とても誇らしげに、又、期待しながら見守る空と風の子(3.4.5才児)さんの表情は、好奇心に満ち溢れています。出来上がると、もぐらうちの歌を歌いながらみんなで練習をしました。地区によって唄や歌詞は少しずつ違うこともあります。当園の歌詞は、当園のある多久原地区に昔から歌い継がれてきた“もぐらうち”の唄です。
今年正月十四日のもぐらうち、もぐらうち、もぐらうって祝いましょう 鶴は千年、亀は万年、浦島太郎は八千年 ここの旦那さんは 万万年 西も東も蔵だらけ 栄えろ 栄えろ |
今年正月ということで、当園では2月14日にもぐらうちの行事を行います。 大切な文化をこのように子どもたちに伝えていけることを大事にしていきたいと改めて思いました。
2016.2.1 原口(事務)