元気なセミの声に夏の朝がはじまります。爽やかな青空に白い雲、田畑の鮮やかな緑の景色は、地球の最も美しい景色の一つではないかと感じられます。この自然の美しさを言葉にして子ども達の記憶に残していきましょう。豊かな自然に囲まれていても、大人が言葉にしていかないと子ども達の記憶には残りません。このことに限らず、子ども達が心豊かな大人に育つように大人は乳幼児期、学童期にしっかり考え、関わっていきましょう。仕事と家庭と大変でしょうが、今のうちに大人が頑張っておくことが、きっと将来の幸せへと繋がります。大きくなってからの心の修正は、時間がかかり大変さも大きくなります。夏休みは、お盆など親戚の方との集まりや交流が多いと思いますが、できるだけ子ども達もお参りや交流に一緒に参加しましょう。そんな時、子ども達は大切なことを学んでいきます。体験できないことは大人になってなかなかできにくいこともあります。ご先祖を大切に手を合わせお参りすることなど、小さいうちから行うことで、途中遠ざかる時期があっても、また思い出し、多くの命を大切に考える大人になっていきます。悲惨な思春期を過ごしてきただろうと考えられる高校生のニュースに、大人はどう向き合えばいいのかを真剣に考えないといけない時代が来ているのではないでしょうか?消費時代に人の命もものになってしまう前に!